長男 乳児湿疹になる

我が家の長男は、生後1ヶ月半ごろから乳児湿疹が出てきました。

「本人も痒くなさそうだし、保湿していればそのうち治るだろう」とたかを括っていたところ、湿疹が全身に広がり悪化してしまった話です。


乳児湿疹とは、1歳未満の乳児に多く見られる湿疹のことです。顔、頭皮、首など皮脂の分泌が多い部位に生じやすく、ニキビのように赤く盛り上がったものや、皮膚にうろこ状のかさぶたを形成するものなどさまざまなタイプの湿疹が見られるのが特徴です。

多くは皮膚を清潔に保つなどのセルフケアを行うことによって改善できますが、なかには湿疹に細菌感染が生じて悪化するものもあり、医療機関での治療が必要になるケースもあります。

 

出典 : メディカルノート 乳児湿疹

   https://medicalnote.jp/diseases/%E4%B9%B3%E5%85%90%E6%B9%BF%E7%96%B9?utm_campaign=%E4%B9%B3%E5%85%90%E6%B9%BF%E7%96%B9_%E6%A6%82%E8%A6%81&utm_medium=ydd&utm_source=yahoo#%E6%A6%82%E8%A6%81

 


実は、長女が赤ちゃんの頃も生後1ヶ月半ごろから頬に湿疹が出てきました。

この時は、保湿するなどのセルフケアを行うことで、生後6ヶ月ごろには綺麗に治りました。

そんな経験があったので、今回もそのうち治るだろうと楽観視してしまったのです。

 

湿疹が出てきた(生後1ヶ月半)

まず、頬が赤みを帯びてきて、次第にゴワゴワとした肌になっていきました。そして、頭皮にはかさぶたができました。

まさに、長女の時と同じです。


この時期、たまたま生後6週間の検診を受けるために小児科を予約していたため、検診の際に外用薬を教えてもらいました。

処方箋がなくても薬局で買えるものです。



このクリームを塗ったら1〜2日程度で治りました。

「こんな効き目の強いクリームをずっと塗るのは怖い」と思い、すぐに塗るのをやめてしまいました。

若干、頬のゴワつきは残っていましたが、赤みは完全になくなりました。

 

湿疹再発(生後2ヶ月半)

オーストラリアでは12月といえば夏です。気温が高くなってきたからなのか、12月に入ると再び頬に赤い湿疹が出てきました。

そして、あっという間に悪化し、ジュクジュクするように。

頬と頭皮の両方から黄色い汁が出るようになってしまいました。

しかし、12月は日本に一時帰国する予定があり、バタバタしていたので小児科には行きませんでした。

以前塗っていた外用薬と保湿剤で乗り切ろうとしたのです。


今思えば、この判断が間違っていました。

この時にきちんと医師に診てもらい、適切な薬をもらっていれば、こじらせることはなかったかもしれません。

 

湿疹の悪化(生後3ヶ月)

予定通り、日本へ一時帰国しました。

季節は冬のため、とても乾燥していました。

また、普段より外出する機会が多くなってしまいました。

このことで、湿疹は悪化の一途を辿ったのです。

頬が痒いのか、抱っこをした時に私の洋服に頬を擦り付けるようになりました。

湿疹からは黄色い汁が出ているので、私の洋服も汚れることがしばしば。


そして、ついに腕、足、背中、お腹にまで湿疹が広がってしまいました。

外用薬を毎日塗り続けていましたが、ここまで悪化させてしまった湿疹には全然効きませんでした。

ですが、この時点で日本滞在も残りわずかだったので、あえて病院には行かず、オーストラリアに戻ってから病院へ連れて行こうと思いました。



以上が乳児湿疹が出てきた頃の話です。

この後、小児科に行って治療を開始します。その時の話はまた次回。