【英語絵本】Owl & Bird : Go, Owl Go!

子供たちへの読み聞かせ・読書の記録 

 

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先日図書館に行った時に、この新しい絵本が目に止まりました。

今年、2024年に出版されたばかりの絵本です。

 

フクロウと仲間の動物たちが、さまざまな種類の乗り物に乗っている様子を、短くてわかりやすい文章で表現しています。

 

フクロウが車を運転していたり、くまが自転車に乗っていたり。

絵と文章がマッチしているので、幼児さんが言葉を学ぶのにも適しています。

 

うちの0歳児は訳がわかっていませんでしたが、じっと絵を眺めていました。



作品情報

● 題名      Owl & Bird   Go, Owl Go !

● 作者      Rebecca Purcell

● 出版社     Tiny Seed Publishing

● 発売日     2024年1月5日

● ページ数    16ページ

● 対象年齢    2歳~

 

 

長男 乳児湿疹 『Bleach Bath(ブリーチバス療法)』

前の記事では、我が家の長男が乳児湿疹になり、ステロイドを使用したにもかかわらず症状が悪化してしまった話をしてきました。

 

rikkis-journal.hatenablog.com

 

今回はその続きで、小児科の先生に紹介してもらった皮膚科へ行き、日本では聞いたこともない治療方法を聞いて、衝撃を受けた話です。

 

余談ですが、オーストラリアでは専門医にかかる際に、必ず紹介状が必要です。

そして、予約も取りにくく、たいてい受診までに時間がかかります。日本では行きたいと思った時にすぐに専門医のクリニックへ行けるので、安心で良いなと思います。

 

はじめての皮膚科受診(生後5ヶ月)

皮膚科へ連絡したところ、キャンセルで空きが出たという3日後の日時を指定されました。これを逃すとすごく先になるそうなので、指定された日時で承諾しました。

一刻も早く診てもらいたかったので、思ったより早い日程で予約が取れて安心しました。

 

そして当日。

まず、前回pathologyで皮膚の検査をした結果、細菌に感染しているので、抗生物質が必要とのこと。

以前飲んだことのある抗生物質を再度7日間服用することになりました。

そして、ステロイドも今まで塗っていたものと同じく、顔は弱めのものを、体には一段階強いものを塗ることになりました。

塗る量が今まで少なかったようで、体の部位ごとに適切な量を塗るように言われました。

湿疹のある部分にしか塗っていませんでしたが、顔も体も全体に塗るように言われました。

 

塗る量は、FTU(フィンガーチップユニット)という単位を守るようにとのこと。

FTUは大人の人差し指の先から第一関節まで薬を乗せた量です。1FTUの場合、大人の手のひら2枚分の面積に塗ります。

 

体の部位ごとに適切な量が違うので、指示された通りに塗りました。



ここまでは至って普通で、ステロイドを塗る量が思いのほか多いことに驚いたということくらいです。

 

ですが、抗生物質ステロイド以外にもう一つ、お風呂の入り方について指導がありました。

それが、衝撃を受けたBleach Bath(ブリーチバス療法) 』です。

Bleach Bath とはつまり、漂白剤を入れたお風呂に入るということです。

 

衝撃のBleach Bath(ブリーチバス療法)

Bleach Bathを1日1回、2週間続けて、その後は1週間に3回の頻度で入れてね。」とサラッと言われました。

私も主人もBleach Bath???と戸惑い、説明を求めると、なんと掃除や除菌、漂白で使う漂白剤(日本の商品でいうとキッチンハイター)をお風呂に入れるというではありませんか!!!!

 

漂白剤は直接手につくとヌメヌメするし、いかにも肌に悪そう…。

そんな漂白剤入りのお風呂に入れて、赤ちゃんの肌は大丈夫なのだろうかととても心配になりました。

でも、インターネットで調べてみると海外では普通に行われている治療のようです。

皮膚の細菌を殺し、湿疹の重症化を防ぐようです。

 

心配ではありましたが、“郷に入れば郷に従え”と思い、意を決してBleach Bathをやってみることにしました。



Bleach Bathは決められた濃度で行わなければなりません。

水の量を測りながらベビーバスに入れていき、その量に合わせて漂白剤を入れました。

やってみた感想は、漂白剤の濃度が高いわけではないので、水に触れても漂白剤を感じることはありませんでした。プールの匂いがする水に浸かるという感じです。

息子も普通の風呂のときと変わらず、手で水をパシャパシャしながら遊んでいるくらいなので、刺激を感じたりはしていないと思います。

Bleach Bathに入浴中



Bleach Bath によって息子の肌の状態が劇的に変わったわけではありません。

しかし、湿疹が再発したら怖いので、言われた通り毎日実施しました。

 

最初はかなり驚きましたが、今となってはBleach Bathをするのが当たり前になっています。

あくまでも医師の指導の下に行っているものですので、安易に真似しないでください。

 

現在の乳児湿疹の状態(生後6ヶ月)

現在、このときの皮膚科受診から2ヶ月が経ち、体の湿疹の状態は落ち着いています。

天候や体調によってポツポツと少し湿疹ができることもありますが、そんな時は体用のステロイドを湿疹部分のみに塗って対処しています。

今のところ、この方法で何とかコントロールできています。

 

しかし、顔についてはステロイドを1日2回塗り続けているにもかかわらず全く治りません。特に頬と顎がいまだに赤くなっています。

おそらく、指をなめたり、よだれが垂れたりしていることが原因かと思います。

これは防ぎようがないので、保湿剤を塗ってなるべく肌を守るよう心がけています。

それでもたまに状態が悪化して、顔全体に湿疹が広がるときがあります。そんなときは、再度抗生物質を飲ませています。

 

このように一進一退を繰り返している状況です。

 

以上が、皮膚科受診から現在までの記録と、Bleach Bath についての話です。

Bleach Bath は結局効果があるのかわかりませんが、やらないよりはやって良かったのではないかと思っています!

 

長男 乳児湿疹をこじらせた

前の記事で、我が家の長男が乳児湿疹になってしまった話をしました。

今回はその続きで、ステロイドを使いながら治療をしていくお話です。

rikkis-journal.hatenablog.com

 

治療開始(生後4ヶ月)

オーストラリアへ戻ってきて、早速小児科へ行きました。

飲み薬の抗生物質ステロイド外用薬を処方され、以下の指示の通りに薬を与えました。

7日間塗って、3日休むというサイクルでステロイドを使用してと言われました。

なお、ステロイドの強さにはランクがあります。

今回処方されたのは『顔がMild(class I)』『体がModerate (classII)』『頭がpotent(classⅢ)』です。

 引用:RACGP - Selection of an effective topical corticosteroid

 

ステロイドを7日間塗り終わった時点で、湿疹が治った部位もありました。

しかし、ひじや足の湿疹は赤みは引いたものの、肌はゴワゴワした状態で湿疹が残っており、ステロイドをやめても大丈夫なのか不安はありました。




湿疹をこじらせる(生後4ヶ月)

 

肌の状態から、3日間ステロイドを休むことに不安はあったものの、一方で塗り続けることによる副作用も怖かったので、8日目からは医師の指示通り、ステロイドを中止しました。

 

すると、みるみるうちに湿疹が増え、全身に広がりました。

顔は、元のように頬が赤くなりました。加えて、目の周りが湿疹で腫れ、口の周りやおでこには鳥肌のような細かいブツブツができてしまいました。とても痛々しかったです。

お腹は一見なんともないのですが、触ると鳥肌のような細かいブツブツが全体に広がっていました。

足と腕は、虫刺されのような痒そうで大きな湿疹があちこちにできており、ふくらはぎや肘はただれていました。



また、痒みが出てきたらしく、足やお腹を掻くようになりました。

痒みから一日中機嫌が悪く、私は家事もままなりません。

湿疹をこじらせる前、夜は8~9時間通しで寝てくれていました。

しかし、湿疹をこじらせてからは痒みのせいで2〜3時間ごとに目が覚めるようになり、私も疲弊してしまいました。

 

こんな状態だったので、すぐに医師に相談したかったのですが、運悪くこのステロイドを休む3日間は3連休でした。

オーストラリアは日本と違って祝日が少ないのですが、こんな時に限って祝日だったのです。

仕方なく、保湿剤を頻繁に塗るよう心がけて、何とか過ごしました。

そして連休明けの月曜日、朝一で小児科へ連絡したところ、その日のうちに診てもらえることになりました。

 

医師に湿疹の状態が前より悪くなったと訴えました。

しかし、彼から衝撃の一言。

「前より良くなってきている。大丈夫。」

冗談じゃない!!と思いました。誰がどう見ても悪化しているし、痒くて一日中機嫌が悪いんですけど… 

 

とは言いませんでしたが、痒がっている、悪化したと何とか訴えたところ、肌に細菌がいるか検査をすることになりました。

結果が陽性なら、再度抗生物質を飲む必要があるとのこと。

また、皮膚科の専門医を紹介してくれて、予約をすぐ取れるように計らってくれるとのこと。

先生も内心では、「悪化させてしまった」と思っていたのでは!?

 

ところで、この肌の検査ですが、日本ならきっとその場でやってくれると思いますが、オーストラリアでは別の場所【Pathology】で検査を行います。

血液検査や検尿等を行ってくれるところです。

そのため、診察の後にPathologyへ移動して、再度待合室で順番を待ちます。ただでさえ面倒ですが、赤ちゃん連れだとなおさらです。

 

でも、これでとにかく肌の検査もして、皮膚科専門医にも診てもらえるからよかったーと思ったのも束の間、そこで告げられたのは衝撃の治療法でした。

皮膚科へ行った時の話は次の記事で。

 

生後5ヶ月 初めての『寝がえり』

我が家の長男がついに初めての寝返りをしました!

長女は、生後3ヶ月の最終日に寝返り、生後4ヶ月半で寝返り返りができるようなっていたので「まだかな~?」と思っていたところ、生後5ヶ月と5日でようやくやってくれたのです。

今回は、長男の寝返りまでの道のりを記録していきたいと思います。

 

徐々に体を反るようになる(生後4ヶ月になった頃)

生後4ヶ月になった頃から、仰向けで遊んでいるときに体を反るようなりました。少し離れたところに置いてあるおもちゃを見るときや、動いているお姉ちゃんを目で追いながら反っていました。

そこで、おもちゃを使って寝返りするよう誘導してみましたが、なかなか寝返りはしませんでした。

 

ところで話がそれますが、彼の好奇心(おもちゃを触りたい&お姉ちゃんが気になる!)はすさまじく、驚かされます。

うつ伏せにして遊ばせていると、目の前のおもちゃだけでなく、他の方向に置いてあるおもちゃも取ろうとして、その場で回転しています。

まだ『ずりばい』するほど腕に力がないので、何とかその場で方向転換をしている感じです。

ずりばいやハイハイをするようになったら大変そうと、今から戦々恐々としています。

 

その時は突然に!初めて『寝返り返り』をした(生後4ヶ月半)

体を反らせることが増えてきたので、「寝返りするのも時間の問題かな~」なんて思っていた矢先、寝返り返りをしました。

そもそも寝返りが先にできるようになるものだと思っていたし、うつ伏せにしたときに特に寝返り返りをしそうな予兆もなかったので、これには驚きました。

 

うつ伏せにして遊ばせていたときに、お姉ちゃんがおもちゃであやしてくれていました。そのおもちゃを目で追いかけ、そのままつられて体が傾き、仰向けに戻りました。

これが初めて寝返り返りしたときの様子です。

この後は、おもちゃで誘導しなくても1人で寝返り返りをするようになりました。

とは言ってもまだまだぎこちなく、うつ伏せの体勢が辛くなってきたときに「ゔっー」と言いながら、なんとか仰向けに戻っている感じです。寝返り返り後は必ず泣いてしまいます。

 

体を横向きにするようになる(生後4ヶ月後半)

寝返り返りもできるようになったので、寝返りもすぐにできるようになるかなと思いましたが、なかなかやってくれませんでした。

ですが、体を横向きにして過ごすことが多くなりました。

真横を向いておもちゃをかみかみ。ガーゼのハンカチをかみかみ。

あと少し体を倒せば寝返りできるのにと思い、背中を押してサポートをしようとしました。

すると怒ってすぐに仰向けに戻ってしまいます。

なので、自然とできるようになるのを待つことにしました。

 

この頃には、体の反り返りも激しくなっており、起きているときだけでなく寝ているときも反るようになっていました。

こんなに反って寝心地が悪くないのかなと思いますが、仰向けに戻してもまたすぐに反ってしまいます。笑



ついに寝返り成功(生後5ヶ月)

 

いつものように横向きになって遊んでおり、「今日も寝返りしそうでしないなー」と思っていたときのことです。

ついに、横向きから体を起こしてうつ伏せに!

寝返りが成功しました。

油断していたので、ビデオに収めることはできませんでしたが、とっさに写真だけは撮ることができました。

でも、まだコツをつかんでいないようで、このとき以来寝返りをしてくれません。

まだまだ、マスターするには時間が必要そうです。

 

長男 乳児湿疹になる

我が家の長男は、生後1ヶ月半ごろから乳児湿疹が出てきました。

「本人も痒くなさそうだし、保湿していればそのうち治るだろう」とたかを括っていたところ、湿疹が全身に広がり悪化してしまった話です。


乳児湿疹とは、1歳未満の乳児に多く見られる湿疹のことです。顔、頭皮、首など皮脂の分泌が多い部位に生じやすく、ニキビのように赤く盛り上がったものや、皮膚にうろこ状のかさぶたを形成するものなどさまざまなタイプの湿疹が見られるのが特徴です。

多くは皮膚を清潔に保つなどのセルフケアを行うことによって改善できますが、なかには湿疹に細菌感染が生じて悪化するものもあり、医療機関での治療が必要になるケースもあります。

 

出典 : メディカルノート 乳児湿疹

   https://medicalnote.jp/diseases/%E4%B9%B3%E5%85%90%E6%B9%BF%E7%96%B9?utm_campaign=%E4%B9%B3%E5%85%90%E6%B9%BF%E7%96%B9_%E6%A6%82%E8%A6%81&utm_medium=ydd&utm_source=yahoo#%E6%A6%82%E8%A6%81

 


実は、長女が赤ちゃんの頃も生後1ヶ月半ごろから頬に湿疹が出てきました。

この時は、保湿するなどのセルフケアを行うことで、生後6ヶ月ごろには綺麗に治りました。

そんな経験があったので、今回もそのうち治るだろうと楽観視してしまったのです。

 

湿疹が出てきた(生後1ヶ月半)

まず、頬が赤みを帯びてきて、次第にゴワゴワとした肌になっていきました。そして、頭皮にはかさぶたができました。

まさに、長女の時と同じです。


この時期、たまたま生後6週間の検診を受けるために小児科を予約していたため、検診の際に外用薬を教えてもらいました。

処方箋がなくても薬局で買えるものです。



このクリームを塗ったら1〜2日程度で治りました。

「こんな効き目の強いクリームをずっと塗るのは怖い」と思い、すぐに塗るのをやめてしまいました。

若干、頬のゴワつきは残っていましたが、赤みは完全になくなりました。

 

湿疹再発(生後2ヶ月半)

オーストラリアでは12月といえば夏です。気温が高くなってきたからなのか、12月に入ると再び頬に赤い湿疹が出てきました。

そして、あっという間に悪化し、ジュクジュクするように。

頬と頭皮の両方から黄色い汁が出るようになってしまいました。

しかし、12月は日本に一時帰国する予定があり、バタバタしていたので小児科には行きませんでした。

以前塗っていた外用薬と保湿剤で乗り切ろうとしたのです。


今思えば、この判断が間違っていました。

この時にきちんと医師に診てもらい、適切な薬をもらっていれば、こじらせることはなかったかもしれません。

 

湿疹の悪化(生後3ヶ月)

予定通り、日本へ一時帰国しました。

季節は冬のため、とても乾燥していました。

また、普段より外出する機会が多くなってしまいました。

このことで、湿疹は悪化の一途を辿ったのです。

頬が痒いのか、抱っこをした時に私の洋服に頬を擦り付けるようになりました。

湿疹からは黄色い汁が出ているので、私の洋服も汚れることがしばしば。


そして、ついに腕、足、背中、お腹にまで湿疹が広がってしまいました。

外用薬を毎日塗り続けていましたが、ここまで悪化させてしまった湿疹には全然効きませんでした。

ですが、この時点で日本滞在も残りわずかだったので、あえて病院には行かず、オーストラリアに戻ってから病院へ連れて行こうと思いました。



以上が乳児湿疹が出てきた頃の話です。

この後、小児科に行って治療を開始します。その時の話はまた次回。